かぐらぎのBlog

月別アーカイブ: 2022年5月

整理 整頓 清掃 ④

この整理 整頓 清掃については、未だに日本人スタッフにも
口うるさく言っている事なので、実習生云々の話でもないのですが。(笑)
家電や家を綺麗に保てる人間=道具や作業場を綺麗な状態に保てる人間
汚れが気になる人間=違和感を見つけることが出来る人間
綺麗に掃除できる人間=細かい所まで気が付く人間
整理 整頓 清掃には、いい仕事をする為に必要な要素が集約していると思います。
結局のところ、私はいい仕事をする為にはいい私生活が必要だと考えています。
日本人の病的なくらいの神経質さと、潔癖さがあるからこそ
細かい所や誰も見ない裏側まで丁寧な仕事にこだわるジャパンクオリティが生まれ
世界に認められていると信じています。そして、その原点が整理 整頓 清掃だと。
実習生含め当社スタッフはうるさく感じているでしょうが、
私は彼らを細部まで目が行き届くいい職人にしたいからこそ
これからもうるさく言い続けるでしょう。

整理 整頓 清掃 ③

私は日本人は世界からすると病的な位の神経質だと思います。
本当に細かい所に気を使い、気にします。
しかし、それが日本の良さでもあります。
彼らは整理、整頓、清掃の合格ラインが違うと言いましたが
こればかりは口すっぱく言い続け、こちらの合格ラインがどこかを
理解してもらうしかないと思っています。
綺麗なのものが汚れた時に、すぐに気がつける人間になるためには
① まず常に掃除して、汚れや荷物がすぐにわかる状況にしておく。
② 綺麗な状態を保つためには効率のいい収納方法やルールが必要。
③ 引き出しの中やタンスの中の整理整頓は使いたい時にすぐに使えるようにする為。
④ まとめて大掃除は労力を使う。毎日掃除する方が毎回の負担は少ない。
を、理解し実践していかなければならないと思います。そして最後に
⑤ 毎日掃除している人間は、そもそも汚れやちらかりを嫌う
というところにいきついていかなければなりません。
言うのは簡単ですが、継続するのは難しい事です。