かぐらぎのBlog

誤解 ③

②、③で挙げたフィリピン人だけに怒る事や、面倒くさい仕事を
押し付けられるといったことは、完全に彼らの被害妄想です。(笑)
これだけは私の会社の自慢なのですが、私の会社の人間に国籍や立場で
差別する人間はひとりもおりません。これは断言できます。
単純に間違っているから怒られたり、仕事の技量に応じた作業をさせられているだけです。
仕事の技量が上の人間が作業をし、技量が下の人間が材料運びや先輩の補佐をする。
ごく普通のことなのです。そして、そこに国籍は全く関係ないのです。
実際、実習生より後に入社している日本人も同じことをしているのです。
しかし、なぜかそこには目がいかず、自分がしんどい事をした事だけに不満を募らせます。
こういった誤解なのですが、当然日本人側は全く気付いていません。
日本人にとってはいわゆる修業期間としては当たり前と考えるからです。
なにかのきっかけでトラブル(大小関わらず)になり、表面に出てきて
初めてそこに誤解があることに気が付くのです。