かぐらぎのBlog

で、実際どうなの?外国人実習生②

最初は2名のフィリピン実習生を採用しました。
当社への配属は10月でした。
改修工事最盛期ということもあり、とにかく人手不足でてんてこまいの状態でした。
そこに、言葉もロクに話せないフィリピン人の面倒をみないといけない職長は
もちろん抵抗があったと思います。
「さすがに今は面倒みられへんで」「まぁ、とにかく材料運びでもしてもらうわ」
兎にも角にも実習生の日本での仕事が始まりました。
一週間が経ちました・・・

私 「どう?実習生。」
職長「いや、社長。あいつら、めちゃめちゃいいわ!これからも実習生は
_____採用し続けなあかんで!」
職人「ほんまにいいですよ。もういろいろ作業も教えてやっていってます。」
私 「えっ、ほんまに?もう作業させてんの?」

正直、外国人実習生の採用を踏み切った私自身でさえ
そこまでの期待をしていなかったのが本音です。
この時の職方達の反応は本当に意外で、新しい若手を手に入れたように
嬉しそうに報告してくれる表情をいまだに覚えています。